航空会社で成り立つSustainable Airlines Initiative (SAI) セクターイニチアチブが設立され、ハブプラットフォームとしてEcoVadisを採用することを発表しました。SAIは2023年に結成された新たなセクターイニシアチブとして、航空業界におけるバリューチェーン内のサステナビリティ推進に変革をもたらすことを目的とし、より環境に配慮した、責任ある航空業界の未来を築くことを目指します。EcoVadisプラットフォームはサプライヤーのサステナビリティ評価を実施と評価結果を共有することでその目的に寄与します。EcoVadisプラットフォーム、評価手法を採用したセクターイニシアチブはSAIを含めて9団体となります。
SAIの設立会員であるエールフランス-KLM、トランサヴィア航空、デルタ航空、ヴァージン・アトランティック航空は共同声明を発表し、以下の通り述べました。
「SAIはパーパス経営を推進する商業航空企業で成り立つセクターイニシアチブです。SAIのビジョンは航空業界におけるバリューチェーンのビジネススタンダードを継続的に変革していくことであり、サプライチェーンの透明化とネットゼロ排出量への体系的な移行が同業界の発展と成長につながると信じています。」
エールフランス-KLM 最高調達責任者ユリアーン・ロンベアース 氏は2023年3月に開催されたEcoVadis Sustain 2023に登壇し、セクターイニシアチブが果たす役割について講演しました。講演のオンデマンド視聴は(英語)こちら
SAIに関するご案内はこちら(英語): https://ecovad.is/3q99Xkh
セクターイニシアチブに関するご案内はこちら:: https://ecovad.is/3Wv26tF
著者について
Twitterをフォロー LinkedInをフォロー ウェブサイトを訪問する JA EcoVadis JAのコンテンツをもっと見る