EcoVadis、CDPのグローバルゴールド認定ソリューションプロバイダーに

CDPとのパートナーシップ締結により、企業の脱炭素化を大幅に加速

パリおよびニューヨーク − 2023年10月12日 − サステナビリティ評価のリーディングプロバイダーであるEcoVadisは、CDPが認定する環境サービスプロバイダー・ネットワークの一員となったことを発表しました。CDPのGlobal Gold(グローバルゴールド)認定ソフトウェアソリューション・プロバイダーとして、EcoVadisは、企業のサステナビリティに対する意欲的な取り組みをサポートいたします。


EcoVadisは、グローバルサプライチェーン向けにビジネス・サステナビリティ(持続可能性)の評価、インテリジェンス、協働的なパフォーマンスの改善のためのツールを提供しています。EcoVadisのサステナビリティ・インテリジェンス・スイートに含まれるカーボンアクションモジュール(CAM)は、企業がスコープ3の大規模な脱炭素化をはじめとする気候行動を実施できるようサポートします。


Ecovadisの実用的で使いやすいサステナビリティスコアカードおよびカーボンスコアカード、そして改善提案を活用できるプラットフォームは、200の業種に対応し、175カ国以上で利用されています。また、これらのツールは、カーボンパフォーマンスやその他の環境、社会、倫理的なリスクについての詳細な情報を、主に中小企業(全体の80%)であるサプライヤーに提供しています。


EcoVadisのカーボンソリューション部門のジェネラル・マネージャーであるJulia Salantは、発表にあたって次のように述べています。「国際的な気候変動規制は進化を続けており、企業はそれに合わせて行動し続けなければいけません。EcoVadisはゴールド認定ソリューションプロバイダーとしてCDPと緊密に連携し、互いのクライアントが排出量の透明性をさらに高められるよう支援していきます。また、私たちはCDPと価値観および抱負を共有し、各組織が気候関連情報の開示を改善して広範囲に大きな影響を与えられるよう、高品質かつグローバルなサポートと指導を行います」


CDPは、1万8,700社以上の企業と1100以上の都市、州、地域が利用する、世界規模の環境情報開示システムを運営する国際的な非営利団体です。2022年現在、合計で137兆米ドルの資産を持つ世界中の投資家からの支援を受けています。気候変動に関するシナリオ分析から、森林破壊を防ぎ安全な水供給を確保するための戦略設計まで、CDPは企業が環境問題に対処するあらゆる面での支援を可能にする環境サービスプロバイダーを認定しています。


認定ソリューションプロバイダーは、CDPに情報を開示している企業に対して、自社の環境パフォーマンスにおける不足部分を特定してそれに対処し、環境行動に取り組む多くの企業のリーダーになれるよう支援します。


CDPのHead of corporate partnerships(企業パートナーシップ部門の責任者)であるPaul Robins氏は、次のように述べています。「認定ソリューションプロバイダーのネットワークにEcoVadisが加わることで、CDPを利用して環境データを開示している何千もの企業に対して非常に価値ある専門的な知見を提供できます。また、各企業が自社の環境リスクを管理し、環境への影響を削減するための先進的な行動をとるよう支援することもできます。私たちはEcoVadisのサービスが有用であると確信しており、価値ある高品質なサービスプロバイダーとして迎え入れられることをうれしく思います」


EcoVadisのサステナビリティ・インテリジェンス・スイートについて、詳しくはecovadis.com/ja/enterprise/をご覧ください。


EcoVadisについて

EcoVadisは、世界のビジネスにおいて最も信頼されるサステナビリティ評価の提供をミッションとする会社です。専門知識とエビデンスに基づく独自の評価システムにより、企業とその取引先のサステナビリティパフォーマンスを監視し、改善のための提案を行っています。EcoVadisによる評価は200の業種と175カ国の状況を網羅しており、実用的なスコアカードやベンチマーク、脱炭素に向けたアクションツール、インサイトを通じて、環境的で社会的かつ倫理的な改善を促進します。また、EcoVadisがこれまでにサステナビリティ評価を実施した企業は、10万社を超えます。ジョンソン・エンド・ジョンソン、ロレアル、ユニリーバ、LVMH、ブリヂストン、BASF、JPMorganなどの大手企業もEcoVadisを導入しており、レジリエンスとサステナビリティを両立した成長を目指して世界規模でポジティブな影響を与えるべく活動しています。詳細につきましては、ecovadis.com/ja/またはTwitterLinkedInをご参照ください。


CDPについて

CDPは、企業や都市、州、地域を対象にした世界規模の環境情報開示システムを運営する国際的な非営利団体です。2000年の設立以来、137兆ドルの資産を持つ700以上の投資家と協力し、資本市場と企業の調達活動を通じて、企業に対して環境情報の開示、温室効果ガスの排出削減、水資源の保護、森林の保全を先導してきました。2022年には、世界の時価総額の半分に相当する約1万8,700の企業と1,100以上の都市、州、地域を含む、全世界で約2万の組織がCDPを通じて情報開示を行いました。TCFDに完全に準拠した世界最大の環境データベースを保有し、CDPスコアはゼロカーボンで持続可能な経済を実現するための投資や調達の意思決定を促進するために広く活用されています。CDPは、科学に基づく目標イニシアチブ、We Mean Business連合、The Investor Agenda、ネットゼロ・アセットマネージャーズ・イニシアチブの創設メンバーです。詳細はjapan.cdp.netをご覧いただくか、@CDPおよびLinkedInをフォローしてください。


報道関係者お問い合せ先

US: Corporate Ink for EcoVadis

617-969-9192, ecovadis@corporateink.com

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EcoVadisは、世界のビジネスにおいて最も信頼されるサステナビリティ評価の提供をミッションとする会社です。専門知識とエビデンスに基づく独自の評価システムにより、企業とその取引先のサステナビリティパフォーマンスを監視し、改善のための提案を行っています。EcoVadisによる評価は200の業種と175カ国の状況を網羅しており、実用的なスコアカードやベンチマーク、脱炭素に向けたアクションツール、インサイトを通じて、環境的で社会的かつ倫理的な改善を促進します。

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